ABOUT
早稲田大学大学院
創造工学研究科大森ゼミ 特別研究員
印刷業界にて10年以上の実務経験を有し、FMCG向けラベル製造のサプライチェーンおよび生産オペレーションに従事。アジア地域(中国・ベトナム・タイ)にまたがる生産・物流ネットワークの運営に携わり、P&Gをはじめとするグローバル企業向けに、年間数千万〜数億枚規模のラベル供給プロジェクトを担当。現在、早稲田大学大学院博士課程に在籍し、オペレーションズ・マネジメントおよびサプライチェーン最適化を研究している。研究では、多品種少量のマスカスタマイゼーション環境におけるJPSCCDの枠組みに基づき、単一工場から多拠点ネットワークへの拡張を通じて、収益性と柔軟性の両立を目指した意思決定支援モデル(MILP)を開発している。
需要変動時代の自動化研究
ラベルの受注から設備・生産・出荷まで
需要変動が常態化する多品種小ロット時代において、ラベルコンバーターはどのような設備投資や生産体制を構築すべきか――。本講演では、実際のラベル製造工場を事例に、受注から生産計画、設備運用、出荷に至るまでの工程を俯瞰しながら、効率的な工場運営の考え方を解説する。
また、自動化技術やデータ活用を取り入れた生産管理の手法を紹介し、人手不足や需要変動に対応しながら生産性と収益性を向上させるための実践的なアプローチを提案する。ラベル業界が直面する課題を踏まえ、持続的な成長に向けた次世代の生産モデルについて考察する。