LFJ-Ws更新情報
機能性ラベル最前線
LFJ-Ws は、ラベル・パッケージ業界をメーンとするナローウェブ分野を対象に、オンラインセミナーを開催します。10月1日(火)に開催するセミナーは、「機能性ラベル最前線機能性ラベル最前線 ~印刷会社が伝えたいラベルの真価~」をテーマに実施いたします。
ラベル印刷会社の代表にご登壇いただき、価格やグラフィックデザインだけによらないラベルの価値を発信します。ラベルプリンタなども組み合わせたラベルの利便性、環境性などを分析。展示会場でさまざまなラベルサンプルが並ぶ「ラベルパビリオン」の見どころなども説明いたします。
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pre-drupaリポート
メッセデュッセルドルフは3月25日から3日間、独メッセデュッセルドルフで「pre-drupa」を挙行。出展者が「drupa」で展示する製品の発表や質疑応答を行い、印刷展示会のトレンドを深掘り。プレゼンテーションを行った19社のうちラベル・パッケージ関連企業が大半を占め、包装市場への関心の高さがうかがえた。デジタル印刷機サプライヤーの日本企業も存在感を示し、アジア市場への期待を述べる分析も聞こえた。主催者は2016年以来8 年ぶりの実地開催に備えて「持続可能性」「デジタル化」といったキーワードを掲げ、来場前の情報整理・共有を促進した。
drupa本番に向けて、「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」を4月18日、オンラインで実施。デジタル印刷機や加飾ソリューションなどの最新情報を解説した。
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サプライヤー鼎談~本音トーク~
「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」が2月6日、オンラインで実施。「サプライヤー鼎談~本音トーク~」と題し、デジタル印刷のトレンドに関するディスカッションを展開した。
セッションでは、エプソン販売㈱とコニカミノルタジャパン㈱、ザイコンジャパン㈱、さらにオブザーバーとしてリンテック㈱が登壇。「電子写真(EP)とインクジェット(IJ)方式の特徴と活用法」「デジタル印刷機の運用事例」「将来の市場性」などに関するトピックを展開した。
ウェビナー登録時に参加者から募集した質問に加え、ディスカッションを行う中で寄せられた意見も交えて進行した。デジタル印刷機の印刷品質をはじめ、対候性や色域、対応基材などの現状を各社が解説。印刷の前後工程に関するプリプレス作業、加工や検査のバリアブル対応の手法について、導入企業の運用事例にも触れた。特にリピート時の色味調整に関して、多数の質問が寄せられた。
印刷会社が直面している利益率や効率化、働き方改革の課題解消に貢献した運用の実例も説明。デジタル印刷機による「多能工化」「ダイバーシティ推進」といった取り組みも報告した。
また、各社の機器開発の変遷なども踏まえ、印刷会社から求められる機能性とはなにか、といったトピックにも言及。さらに、欧州の各種規制と環境対応施策を分析した。
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人材テーマに教育機関とラベル業界人対談
「人が売りの会社であるか」提起
ラベル業界に関する多彩なトピックに関して、有識者を招きディスカッションなどを行う生配信イベント「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」(ラベル新聞社主催)が11月17日、オンラインで開催。今回は人材をテーマに、ラベル業界の将来性を分析した。
ゲストとして、学校法人日本プリンティングアカデミー(JPA)の学校長を務める曺于鉉(チョ・ウヒョン)氏と、同校の卒業生であるラベル業界人の齋藤和則氏(㈱ワールド・プリンター社長)が登壇。人材採用や育成にまつわる諸問題を題材に、議論を交わした。
冒頭、曺氏は「印刷産業は、コミュニケーションデザイン(人と人の間のコミュニケーションをデザインすること)であるべき」と提唱。印刷物のユーザーにとって最適なコミュニケーションを実現するため、コンベンショナル・デジタル印刷、時には電子媒体といった手段を選び、顧客へ伝える必要性を説いた。続いて齋藤氏は「最新の印刷機・加工機を設備しているとかだけではなく、人が売りの会社になっているか」と問いかけた。
人材が長く働ける環境づくりについて、充実感をひとつの指標に掲げた齋藤氏は「『仕事に充実感を感じ、のめり込んでいるか』の設問に国別でアンケートを行ったデータを参照すると、アメリカ76%、フランス64%、中国83%で、日本はなんと19%に過ぎない」と紹介。「従業員が満たされるには」「時代に応じた働きがい・報酬とは」などに対して持論を展開し「とにもかくにも、一生懸命働かないことには人としての幸せは得られない」とした。
職場環境の充実やコミュニケーション強化として、JPAやワールド・プリンターで行っている朝礼の取り組みも動画とともに解説。「仕事の話をしないで趣味について話す」「話すことが苦手なタイプでも、朝礼をやり遂げた達成感を得てもらう」などと説明した。開催前に寄せられた質問も交え、従業員のモチベーションや長く働ける源泉とはなにかを深耕した。
LFJ-Wsは、2024 年も継続開催。スケジュールやテーマは公式ホームページ(https://www.labelforum.jp/index-lfjws.html)まで。
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ウェビナー・ラベルユーザー×リンテックの対談生配信
ラベル素材の魅力と活用法PR
ラベル新聞社は8月3日、オンラインセミナー「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」を開催。250人が登録した催しで、ブランドオーナーとラベル業界の接点増加を目的とした対談を生配信した。
今回のLFJ-Wsは、ブランドオーナーとリンテックの対談企画を通じてラベル素材の魅力や活用法を探求。多彩な機能性ラベルの実演と解説を行い、ラベルユーザーサイドから意見を募った。
ブランドオーナーの有識者には、中小規模メーカーの商品展開を支援する(一社)地域資源活用の会で代表理事を務める高橋正之氏を招へい。リンテック技術・開発室の副部長である山本貴司氏を対談相手に据え、耐水性を備えた紙ラベルや低温・冷蔵・結露環境でも貼付できる「CHILL AT」、セキュリティーラベルなどを披露した。
「商品ラベルをはじめ、表示ラベルや管理用バーコードシールなどの脱落、欠損を防げる。商品価値の向上と安全性の担保にも有用」(山本氏)とラベル業界側からのPRを行った。
これを受けて高橋氏は「中小規模の食品メーカーなどでは、軟包装の包材を余らせてしまうことがあった。ラベルによる小ロット対応はありがたい。今回のイベントで使用環境に応じたラベルのさまざまな特性を知れた」とラベルの意義を認めた上で「軟包装の食品にレシピなどを記したラベルを貼るだけで飛ぶように売れた商品もある」と実例を紹介。きりたんぽはこれまで冬季の需要がメーンだったというが、“肉巻き”のレシピについてラベルを介して訴求した結果、即売会で好調な出荷となった成功事例を振り返った。
対談の終盤、高橋氏は「主婦は店頭の商品に対し3秒で買う・買わないを判断することがある。パッと見て商品の特徴を伝え、季節商品をほかのシーズンでも売れるようにするにはラベルが役立つ。商品価値の向上へ、ラベルと包材、デザインの組み合わせは大変重要だ」と総括した。
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ウェビナー・「ラベルエキスポヨーロッパ2023」国内最速リポート
LFJ-Ws は、ラベル・パッケージ業界をメーンとするナローウェブ分野を対象に、デザイン、プリプレス、プレス(印刷)およびポストプレス(後加工)における最先端技術を発信。マーケットトレンドやブランドオーナーのニーズも加え、世界のラベル市場の最新動向を共有することにより、ラベル業界と関連業界の活性化や興隆に貢献します。
2023年9月21日に開催するウェビナーは、「ラベルエキスポヨーロッパ2023」国内最速リポート」をテーマに実施いたします。
16:00~16:15 ラベル新聞社「イントロダクション」
16:15~17:00 ラベル新聞社 編集部次長 大野高志「最後のブリュッセル展から読み解くラベル業界のグローバルトレンド」
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ウェビナー・ラベル製造技術進化論
ラベル新聞社は4月18日、オンライン上で「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」を開催した。「ラベル製造技術進化論」と題し、印刷現場の課題と解消方法について、製造設備の観点から分析。300人を超す登録者を記録した。
ゲストには(一社)日本フレキソ技術協会会長の津田邦夫氏(㈱タカラ代表取締役社長)を招き、ディスカッション形式で進行。製造現場の現状と将来について、定量的なデータ(ラベル新聞社調べ)と経営者の観点から詳らかにした。
冒頭、ラベル印刷会社が抱えている課題を「資材の価格高騰」「電気料金の上昇」「人手不足」「技術承継」などと列挙。ラベルの原価別構成比も明らかにし、津田氏は「人件費の比率が上がってきている」とした上で「人材に関しては技術承継と育成、確保に苦労している」とコメントした。
こうした各種課題に対し、製造体制の構築次第で克服可能なのかと提起した。色数や段取り替え時間など多彩な視点から各印刷方式の特徴に触れ、国内では凸版間欠機の設置が増加傾向にある一方、海外ではフレキソ印刷機が主流である現状も解説。「フレキソ印刷機の性能と製版のレベルは着実に上がっている。この変化に追いつかなければ、日本市場は世界から取り残される可能性もある」(津田氏)と警鐘を鳴らした。日本のサプライヤー各社も小型モデルなどのフレキソ印刷機開発に乗り出し、展示会「IGAS」などで成果が披露されていると紹介した。
また、インキ硬化について、LED-UVシステムが台頭しているとのトレンドにも言及。オンライン視聴している参加者にリアルタイムでアンケートを実施し、20%がLED-UVを「導入済み」、66%が「関心あり」との結果を得た。
津田氏は「直近の価格交渉に際して100%転嫁は難しいため、製造工程をどのように効率化するか、メンテナンス性なども鑑みて製造機器の更新を行っていかなければ」とし、さらに「製造現場のスキルレス化が進行したとき、誰が刷っても同じ品質のラベルとなれば価格競争が起こる。デザインや加工、機能性など、いかに差別化していくかが大事だ」とし、印刷会社の目指すべき方向性を示した。
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ウェビナー・ラベルの循環システム事例集~資源循環プロジェクト~
「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」(ラベル新聞社主催)が2月8日、オンライン上で実施された。「ラベルの循環システム事例集~資源循環プロジェクト~」をテーマにリアルタイム・双方向型のセッションを行い、登録者は270人を数えた。
ウェビナーでは、剥離フィルムによる水平リサイクルスキームを確立した「資源循環プロジェクト」について深耕。ゲストに参画企業である、日榮新化㈱の本池高大氏とシオノギファーマ㈱の古島健太郎氏を招いた。ラベル新聞社がインタビュアーを務め、プロジェクトの概要や展望を聞き、リアルタイムで寄せられた質問にも適宜回答した。同プロジェクトは、東洋紡の合成紙「カミシャイン」を活用し、剥離フィルムを回収・ペレット化して再びカミシャインの原料とするスキームを確立。アンプルラベルでの検証を経て、古島氏は「資源循環の高度化に向け、剥離フィルムの水平リサイクルは先進的な取り組みだ」と評価している。
剥離紙を紙からフィルムへ変更しても二酸化炭素排出量の削減効果が高く、コストや作業性を犠牲にしない点が特徴。医薬品をはじめ、食品や飲料、化粧品分野などのブランドオーナー、自治体からも引き合いを得ているという。今後、「プロジェクトのスケール拡大、海外展開の模索、ウォーターフットプリントへの対応を行っていきたい」(本池氏)とし、社会とラベル業界への貢献を進めていくとした。
古島氏は、ブランドオーナー各社がカーボンニュートラルに取り組んでいるとし「消費者目線でも二酸化炭素排出量削減がイメージしやすいのでは」と意見を述べた上で「医薬品業界の脱炭素化を進める一助になれば」と期待を寄せた。
そのほか、ラベル新聞社が掲載記事の要点を解説するコーナーも実施した。
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ウェビナー・数年後のラベル業界予測、海外有識者招き情報発信
ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)が11月18日に挙行され、登録者は250人を数えた。
ラベル業界の多彩な情報を配信するオンラインイベントであるLFJ-Wsは今回、「数年後のラベル業界予測~海外情勢から国内展望を詠む~」をテーマに実施。冒頭、ラベル新聞社の上田勇人編集長が「新聞見どころピックアップ」と題して、ラベル新聞掲載記事の解説や補足を行った。
続くセッションでは講師のアンディー・トーマス氏(英ターサス)に加え、コメンテーターに岡島大氏(エイブリィ・デニソン・ジャパン(株))を迎えた。ラベル新聞社の鈴木由紀子GMがモデレーターを務め、グローバルのラベル市場の行く末を予測した。
動画を通じてコロナ禍の動静や価格転嫁の状況、ラベルレスやライナーレスラベル、森林認証紙の採用、剥離紙リサイクルといった環境対応施策などを深堀り。欧米ではコロナ禍でもラベル需要が伸長したこととその背景をはじめ、飲料PETボトルのラベルレス化は欧州では限定的な取り組みであること、資源循環に向けて剥離紙の回収が課題といったトピックが挙げられた。
視聴者から寄せられた「紙とフィルムの使用量比率の変化について」「原材料価格の高騰が成長率に与える影響は」などの質問にも回答した。
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ウェビナー・ラベルの循環システム事例集~資源循環プロジェクト~
LFJ-Ws は、ラベル・パッケージ業界をメーンとするナローウェブ分野を対象に、デザイン、プリプレス、プレス(印刷)およびポストプレス(後加工)における最先端技術を発信。マーケットトレンドやブランドオーナーのニーズも加え、世界のラベル市場の最新動向を共有することにより、ラベル業界と関連業界の活性化や興隆に貢献します。
2022年2月8日に開催するウェビナーは、「ラベルの循環システム事例集~資源循環プロジェクト~」をテーマに実施いたします。
15:00~15:05 ラベル新聞社「イントロダクション」
15:05~15:15 上田勇人(ラベル新聞社編集長)「新聞見どころピックアップ」
15:15~16:15 本池高大氏(資源循環プロジェクト)× シオノギファーマ株式会社(プロジェクト参画ブランドオーナー)「採用と認知広がる循環システムの最前線」インタビュアー/ ラベル新聞社
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ウェビナー・数年後のラベル業界予測 ~海外情勢から国内展望を詠む~
LFJ-Ws は、ラベル・パッケージ業界をメーンとするナローウェブ分野を対象に、デザイン、プリプレス、プレス(印刷)およびポストプレス(後加工)における最先端技術を発信。マーケットトレンドやブランドオーナーのニーズも加え、世界のラベル市場の最新動向を共有することにより、ラベル業界と関連業界の活性化や興隆に貢献します。
11月18日に開催するウェビナーは、「数年後のラベル業界予測~海外情勢から国内展望を詠む~」をテーマに実施いたします。
15:00~15:05 ラベル新聞社「イントロダクション」
15:05~15:15 上田勇人(ラベル新聞社編集長)「新聞見どころピックアップ」
15:15~16:15 アンディー・トーマス氏(英ターサス)× コメンテーター・岡島大氏(エイブリィ・デニソン・ジャパン株式会社 シニア セールス マネージャー)「数年後のラベル業界予測~海外識者にリアルタイムインタビュー~」
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ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)始動
「ラベルフォーラムジャパン・ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)」(ラベル新聞社主催)が9月16日に実施され、登録者は290人を数えた。ラベル業界の市況感を解説したほか、SDGs対応についても紹介。イベントの特徴である〝リアルタイムインタビュー〟には多数の質問が寄せられ、臨場感あふれる受け答えが展開された。また「ラベルエキスポシリーズ」主催者の英ターサスから提供された資料を基に、海外市場の最新情報も発信された。
ウェビナーは、ラベル循環協会(J-ECOL)設立準備団体の高島哲也代表をゲストに招き、循環システム構築を目指す同団体の実態に迫る上田編集長によるインタビューを生配信。高島代表は「ラベルを当たり前に使い続けてもらうため」と目的を掲げ、目下、設立準備団体として「剥離紙のリサイクル技術と回収スキームの確立」を目指すなど、活動内容が紹介された。
LFJ-Wsは、年間を通じて複数回実施予定する。
更新情報
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PRE-DRUPAリポート
2024年4月18日 -
サプライヤー鼎談~本音トーク~
2024年2月6日 -
LFJ-Ws・人材テーマに教育機関とラベル業界人対談
2023年12月11日 -
LFJ-Ws・明日からできる商品改革~ラベル素材編~
2023年8月15日 -
LFJ-Ws・Labelexpo欧州2023国内最速リポート配信
2023年8月10日 -
LFJ-Ws・ラベル技術進化論情報配信
2023年6月26日 -
LFJ-Ws・ラベルの循環システム事例集配信
2023年3月13日 -
ウェビナー・海外有識者招き将来予測へ情報発信
2022年12月28日 -
LFJ-Ws・ラベルの循環システム事例集
2022年11月21日 -
LFJ-Ws・数年後のラベル業界予測
2022年11月21日 -
ラベルフォーラムジャパンサイト、リニューアル
2022年11月21日 -
ウェビナーシリーズ(LFJ-Ws)始動
2022年9月16日